白城会奨学金
白城会では、現在独自の奨学金制度により、経済的に困っている西高生に、奨学金を給付しております。
この奨学金は白城会育英事業としておこなわれ、その内容は
- 毎年、各学年3名(3学年計10名程度)前後の生徒に、月2万を3ヶ月ごとに給付(返済の必要無し)
- 卒業時に進学した場合は、一人20万円の進学祝いを給付
となっております。
奨学金の原資は、皆様からの維持会費より拠出しておりましたが、維持会費の払込減少が続いた為、2年前より新たに「奨学金寄付金」として、会員の皆様の御厚志をお願いし、また会計も一般会計より分離し、「育英事業会計」として、運営管理を行っております。
令和3事業年度(昨年10月~今年9月)には1000名以上の方々から450万円以上の多数の御厚志を頂き、今後の安定した奨学金給付が可能となる見込みです。本年度もたくさんの方々からの御厚志、よろしく願います。
一方、白城会に関連した奨学金として「姫路西高・播磨屋助次郎財団」の給付する奨学金があります。この奨学金は、本校卒業生の阿野拓夫さんのご寄付により、財団が発足し、白城会が運営管理を行っております。奨学金の給付人数は各学年5名程度、給付額等の給付内容は、ほぼ白城会の奨学金と同じとなっています。
両者の奨学金は共通の奨学生選考を行っています。
- 共通の申請案内書を作成・配布(5月)
- 共通の選考委員会を開催(6月又は7月)
- 重複給付は避け、人数を両者に振り分けている
今後共、会員皆様のご協力をよろしく願います。